スロープ付き軽自動車

介護車

高齢によって足腰が弱くなって車椅子で生活する高齢者は増えています。そのとき、便利なのが自動車にスロープのついた福祉車両で、これがあれば車椅子ごと自動車に乗り降りすることができます。介護者の手を借りて車椅子から降ろす必要がなくなるため、かなりの負担軽減になるためこれを所有する家庭も増えているのです。ただ、このような福祉車両は一般車両をさらに改良しているため、費用がかかってしまいます。スロープ付き軽自動車の場合でも、160万円~200万円前後と一般車両よりも相場が割増しとなるケースがほとんどです。ただし、このような福祉車両は地方自治体によって助成制度が設けられていることが少なくありません。この制度を利用することで、一部の費用を行政が負担してくれるため、もしも、福祉車両の購入を考えている人は自治体の助成制度をチェックすることをおすすめします。そうすることで、家族である介護者の身体的負担・金銭的負担の双方を軽減することができるでしょう。

要介護者の精神的ストレス

車椅子

スロープ付き軽自動車は、介護者の負担を減らすこともできますが、要介護者への精神的ストレスも和らげてくれる効果があります。というのも、介護者ばかりに負担をかけてしまうことを要介護者は後ろめたさを抱いているためです。車椅子に乗り降りさせるだけでも、介護者への肉体的な負担が大きいですし、抱き合うように持ち上げるためそれを嫌う要介護者も少なくありません。それが理由で、自動車に乗りたがらなくなって、家に引きこもってしまうケースも少なくなく、精神的にも肉体的にも著しく弱まってしまう原因となります。でも、福祉車両を利用することで介護者の負担を減らすことができますし、介護者と要介護者との過度の接触もなくなります。そうすることで、要介護者も精神的ストレスを解消できるようになり、積極的に外出しやすい状況を作り出すことができるのです。そのアクティブな気持ちが生活に潤いを与えて活き活きと老後を過ごせるようになり、家庭全体が明るくなるでしょう。たった一つの福祉車両によって、介護者も要介護者も幸せにすることができるため、もしも、どちらか一方でも苦痛に感じていると思ったときは、スロープ付き軽自動車などの福祉車両の購入を検討してみるのも良いでしょう。すでに、一般車両を所有している場合は、それを改良することも可能で、新しく購入するよりも安いケースも少なくありません。

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